吉本興業のお笑いコンビ・からし蓮根が、水曜にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)の中で、「服をネットで買うのはアリかナシか」について話した。
大柄なため、自分に合うサイズが店頭ではなかなかおいておらず、ほとんどネットで買うという伊織。「お店でほしいサイズがなかったときのショックが大きいし、店員さんに申し訳なさそうにされるのが嫌」と悩みを吐露した。
伊織は、ネットショッピングの中でも、特に「GU」をよく利用するという。「GUさんは素晴らしい。店頭はXLまでしかないが、ネットでは3XLまである。これは俺が着てもちょっとダボッとなるくらい。レインボーのジャンボたかおも体が大きいからおすすめして、この前は一緒にサイトを見ながら2人で爆買いした」とアリ派を強く主張。
一方、ナシ派の青空は、過去に服をネットで買って失敗した経験談を語った。「スーツを買ってみたことがあるけど失敗した。ウエストとかズボンの太さとか書いてあるから大丈夫やと思って買ったけど、合っていたのはウエストだけ。アウトレイジくらいのめっちゃでっかいやつ。おまけにグレーを買ったのに、光沢があるものだった。新郎のタキシードみたいなスーツで、なんじゃこれ!? ってなった」と過去の失敗が、ナシ派の理由とした。
リスナーからは、ネットでしか服を買わないというメールも寄せられた。「店員さんの接客が苦手です。選んでいる姿をじっと見られてるんじゃないかと思うと、落ち着いて選べなくなってくるし、キレイに畳まれた服を広げてぐちゃぐちゃにするのが悪いと思ってしまうし。何より、『こいつ、これ買うんや。え? 似合わんけど?』とか思われるのが嫌なんです。その点、ネットで買えば好きなだけ時間をかけて選べるし、誰の目を気にすることもない」。
その他にも、「ネットの画像だけを見て購入し、実際に届いた服が想像と違っていたらどうしますか?サイズが合わなかったらどうしますか? 手間は掛かりますが、自分にピッタリな服を見つけるには、お店に行くのが一番だと思います」というナシ派のリスナーからのメールも。これらリスナーからの意見の集計を取った結果、アリ派54%、ナシ派46%と、わずかにアリ派が多い結果となった。
(取材・文=バンク北川 / 放送作家)
※ラジオ関西『Clip水曜日』2022年5月25日放送回より