吉本興業のお笑いコンビ「からし蓮根」(杉本青空・伊織)が水曜パーソナリティを務めるラジオ番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)で、お金にまつわるエピソードを語り、同期芸人たちの借金事情も明かされた。
先日、「即席最強カルテット決定戦」という、4人の芸人が即席でカルテットを組んでネタバトルを行うライブで優勝した伊織。獲得した賞金100万円はチームメイトと4人で山分けすることになっており、そのお金が今月の給料として入ってくる予定であることをワクワクした様子で語る。
すると、青空からは「だから熊元プロレス(紅しょうが)に金貸してたん?」との問いかけが。これに対し、伊織は「ちょいちょい熊プロに金貸してんで」と返答。紅しょうが・熊元プロレスはからし蓮根の2人と同期の芸人であり、最近も伊織に対して「伊織ちゃん、お金貸せる?」と語りかけてきたことがあったという。借金の理由は「これから東京に1人で行かないといけないが、新大阪までの電車賃もない」というもの。さらに熊元は「伊織ちゃんは(電車賃の)1000円でいいと思うかもしれませんが、それだと私は不安です」と素直な心情を語り「だから、1万円貸して」と申し出たとのことだった。
そんな熊元プロレスだけではなく「同期には“金借り”がたくさんいる」と語るからし蓮根の2人。「シモちゃん、すごいよ」と同期の芸人であるコウテイ・シモタの金借りエピソードを回想する。先日、こちらも同じく同期芸人である、もも・せめるからお金を貸してもらう予定であったシモタ。しかし、せめるが見当たらずに「あいつ、どこ行ってん」と、借りる側とは思えない様子で彼を探していたとのこと。そしていざ目的のお金を借りられると「ありがとう、親友」と慣れた様子でお礼を口にしていたという。また、シモタは借りたお金を返さないように見えて、きちんと返すという裏話も語られた。
さらには、最近、伊織が劇場出番の合間に先輩芸人のマユリカ・中谷と一緒に出向いたうどん店でも、お金にまつわる衝撃のエピソードが。伊織は、うどんの価格が相場の1000円前後から大きく外れることは稀だからと、特にメニューの金額を確認せずに注文をおこなったという。そして、注文後に念のためメニューを確認してみると、伊織が注文したうどんは2500円以上したとのこと。味はとてもおいしかったと述べた上で、その値段設定への驚きが語られた。
※ラジオ関西『Clip水曜日』2022年5月25日放送回より