女優の武田梨奈が、4日に放送された『武田梨奈のこだわりな時間』（ラジオ関西）で、1周年を迎えた自身の冠ラジオ番組についての思いなどを明かした。
いつもはゲストを迎えてトークを展開するこの番組だが、2年目を最初の放送となった今回はひとりしゃべりに挑んだ武田。ラジオパーソナリティーを1年間やってみた感想について、「1年は、本当にあっという間だったんですが、ラジオを始めてから、言葉を意識することが増えました」という。
「今まで、仕事の話をすることはあっても、なかなか⾃分⾃⾝のパーソナルの部分を話すことがなかったと思います。私⽣活でも、私は⾃分の話を友だちに話すことがあまりなく て、どちらかといえば聞き⼿側なんです。でも、リスナーのみなさんのおかげで、改めて自分のことを知ることができたと思いますし、ゲストの皆さんの話を聞いて、ちょっと⼤げさかもしれませんが『⽣きてるって楽しいな』と思いました。 こういう考えの⼈もいれば、こんな趣味を持って、こんな楽しみ⽅を⾒つけるというのもあるんだなと、ラジオを通していろんな発⾒をできたので、とても楽しいです。 ありがとうございます！」
ラジオ番組のなかでは数多くの、多彩なジャンルのゲストを迎えてきたが、これまで最も印象に残っているのは、最初のゲストでもある、タレントの中川翔子だったという。
「しょこたんさん（中川）はお話が上手で、独自の世界観を持ち、本当にこだわりが強い⽅なので、憧れます。『しょこたんワールド』にどっぷりつかりながら、でもそれをひとりだけの空間ではなく、ちゃんとみんなを巻き込んで、この番組を楽しませてくださいました。私も⾃分の世界観を⼤切にしながら、皆さんともっと盛り上げていけるように頑張 りたいなと思っています」
また、武田は、自身のSNSに冠ラジオ番組が1周年を迎えたことへの感謝の思いを書き込んだ際、コメント欄に寄せられたメッセージに勇気づけられたという。
「『私はトークが下⼿なので……』と話したところ、『それは⾃分だけの考えだと思った⽅がいいですよ』というコメントをしてくださった⽅がいて、とても勇気づけられました。本当にありがとうございます！ これからもあまり苦⼿意識を持たず、楽しんでやっていきたいなと思います」
今後の番組では、自身が得意とする空手の現役選手や、アスリートもゲストに迎えてみたいと願望を語った武田。「昨年、東京オリンピックで初めて空⼿が種⽬に選ばれて、私⾃⾝もすごく刺激を受けましたし、いろんな希望を与えていただきました。現役で空⼿の試合に出ている皆さんの普段の私⽣活なども聞いてみたいので、ぜひ来ていただけたらうれしいです！」とオンエア上で出演を熱望していた。
『武田梨奈のこだわりな時間』
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