浮気の基準は「シラフのキス」?「手をつなぐ」?意見集まる 「男性は浮気をするもの」と正当化する声も | ラジトピ ラジオ関西トピックス

浮気の基準は「シラフのキス」?「手をつなぐ」?意見集まる 「男性は浮気をするもの」と正当化する声も

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 吉本興業のお笑いコンビ「紅しょうが」(稲田美紀・熊元プロレス)が火曜パーソナリティを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)で、リスナーから「どこからが浮気」というテーマに関するメッセージを募集し、男女問わず様々な基準が存在することが明らかになった。

それぞれ違う、浮気の基準

 この日はゲストとして、紅しょうが・熊元プロレスと同期のお笑いコンビ「もも」(せめる。・まもる。)が登場し、紅しょうがと「浮気の基準」について語ることに。「手をつなぐところからが浮気」「ボウリングでのハイタッチも嫌」と、各々の基準が語られる中、熊元は「シラフのキス」からが浮気なのではないかという持論を語り、お酒の席で発生する出来事より、意識のはっきりしているシラフの状態での行動に問題があると説明した。

浮気の基準について議論する紅しょうがともも

 また、番組に寄せられたメッセージの中には「ディープキスから浮気である」という女性からの意見も。「手をつなぐ」や「キス」まではふいに起こる可能性があるが、「ディープキス」には“浮気をしよう”という意思が感じられるからであるという理由で、「浮気をしている」という自覚の部分を重視した熊元の主張と共通するものであった。

 続いて紹介された男性からのメッセージは、「カレーはおいしいが、毎日食べるのは飽きてしまう。しかし、結局カレーが1番であることには変わりがない」という理論を用いて「浮気は仕方のないことである」と主張する内容。また、そのメッセージは「男は浮気をする動物なんです。それを分かってくれる女性を僕は尊敬します」という文章で締めくくられていたが、紅しょうがの2人は腑に落ちない様子。その後も「男性は浮気をするもの」という理論の正当性が肯定されることはなかった。

 さらに、紅しょうが・ももの4人からは「浮気をしている割合自体は男女ともに変わりはないのではないか?」という分析も。稲田は「女性の場合、もし浮気をしていたとしても友達にすら言わない」と語り、一方で男性は、遊んでいることをステータスのように感じて友人などに話すため、結果的に「男性の方が浮気をしがち」というような固定観念が生まれているのではないかと考察された。

 番組の最後には「一線を越えれば浮気だと思うが、正直、バレなければ何をしてもいいと思う。その代わり、死ぬまで隠し通してほしい」という女性からのメッセージも紹介される。結局、本当に隠し通せるなら相手にとっては何も起こっていないのと同じであるため、これに対しては熊元も「(浮気にかかわらず)なにもかもそうなんでね」と同意した。

※ラジオ関西『Clip火曜日』2022年6月7日放送回より

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