リアルな質感と「解けそうで解けない」もどかしさが魅力の『解体パズル Lite うに・にんにく』が話題となっています。
『解体パズル』シリーズは、リアルな食べ物や生き物のパーツで構成され、解体されたものを組み立てることで、その構造を”遊びながら学べる”のが特徴。2016年に発売された第一弾『一本買い!本マグロ解体パズル』から始まり、これまでに、『一頭買い!! 特選 焼肉パズル-ウシ-』『ティラノサウルス復元パズル』など12種類を発売。累計出荷数60万個を突破するなど、高い人気を集めています。
今年6月上旬に発売された『解体パズルLite』「うに」と「にんにく」は、今までのシリーズに比べると、とてもシンプル。「うに」のパーツは殻を除くとたったの5つ、「にんにく」もわずか6つのみ。しかし、SNSでは「解くのに4時間もかかった!」「意外と苦戦」との声が…。
発売元であるバンダイナムコのグループ企業・株式会社メガハウスに、この解体パズルの魅力を聞きました。
■シンプルなのに難しい! パーツの形に繊細なこだわり
少ないパーツでもパズルが難しい理由……それは「どれも同じようなパーツなのに、一つ一つ微妙に形が違う」から。特に「うに」は上下の見極めも必要となってきます。
実物の「うに」「にんにく」の形や配置、質感を細部まで忠実に再現。そのため、似たような形でも、しっかり見極めないと組み立てることができないのです。パズルを解くコツは「スキマの美しさ」。パーツ同士や殻の形に対するスキマにがたつきがあると、うまく組み立てることができません。
■「うに」「にんにく」をチョイスした決め手は“「なにこれ?」な意外性”
食べ物を立体化しただけでは「食品サンプル」のようで意外性がない……。「これまでオモチャのモチーフになったことがない食材は何か?」を探したところ、「うに」「にんにく」にたどり着いたそう。「なにこれ? と思われたら面白いのではないか」と担当者。「意外に可愛い形」「ユニークな置物として飾りたい」と好評なのだとか。
■オモチャといえど……大人からも大人気!
購入する人が多いのはファミリー層。子どもだけでなく、親が熱中して遊ぶことも多いのだとか。また、ギフトの「ネタ」としても人気。普段はインテリアとして飾っておき、暇つぶしに時々遊ぶのがオススメの使い方とのこと。
『解体パズルLite』は、全国のおもちゃ店、バラエティショップなどにて990円(税込み)で販売中。意外に頭を悩ませるシンプルなパズル、挑戦してみてはいがかでしょうか。