サッカー・J1のヴィッセル神戸は29日、MF飯野七聖選手(25)がサガン鳥栖より完全移籍で加入することが決まったと発表した。
新潟県上越市出身の飯野選手は、中高と現J2・アルビレックス新潟の育成組織で過ごし、国士舘大学を経て、2019年に当時J3のザスパクサツ群馬でプロ入り。クラブのJ2昇格に貢献するなど、群馬の主軸として活躍。その後、2021年シーズンからJ1の鳥栖へステップアップし、ここでもチームに不可欠な右サイドの選手として奮闘。J1通算51試合1得点と実績を残してきた。
クリムゾンレッドで背番号2をまとうことになった飯野選手は、クラブを通してコメントを発表。「サガン鳥栖から移籍してきました飯野七聖です。僕はどんなに苦しい状況でも、チームのために走って闘います。サガン鳥栖で得た武器を、今度はヴィッセル神戸のために使います。よろしくお願いします」と意気込みを述べている。