兵庫県を学ぶ駅弁「ひょうご日和」登場 兵庫県の大型観光キャンペーンにあわせて 駅弁大手の淡路屋 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

兵庫県を学ぶ駅弁「ひょうご日和」登場 兵庫県の大型観光キャンペーンにあわせて 駅弁大手の淡路屋

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 駅弁の蓋をあけると、そこは兵庫県……。大型観光キャンペーン「兵庫デスティネーションキャンペーン」のプレキャンペーンが始まるのに合わせて、兵庫県各地の名物をイメージした10品が詰まった駅弁が、7月1日から登場する。

 新たな駅弁「ひょうご日和」を販売するのは、「ひっぱりだこ飯」など人気の駅弁を製造販売する株式会社淡路屋(神戸市東灘区)。この駅弁は、食べるコトを通じてその土地の文化・風習が「学べる」ものにとなっているという。

駅弁「ひょうご日和」(写真提供:淡路屋)

「兵庫デスティネーションキャンペーン」は、兵庫デスティネーションキャンペーン推進協議会とJRグループが、2023年7月から9月まで開催する大型観光キャンペーン。兵庫県が対象になるのは2009年以来となる。それに先駆けて、2022年7月から9月まで、「兵庫テロワール旅ー私の感動、その先へ。ー」をキャッチコピーに、プレキャンペーンが開催される。(テロワールとは、「土地の個性」を意味する言葉)

 淡路屋では、キャンペーン期間中に多くの観光客が兵庫県を訪れるとみられることから、「特別良いものを作りたい」と、こだわりの新作を開発。六甲山に見立てた兵庫米の三角おにぎりを中心に、その南側(手前側)には、瀬戸内に面した明石の「明石ダコ」、神戸の春の風物詩「いかなごくぎ煮」、中華街・南京町をイメージした「中華風菜の花ごま油和え」、灘の酒造りをイメージした「さわら粕味噌漬け焼き」を盛りつけた。また、六甲山の北側(奥側)には、有馬の笹をイメージした「笹巻き水饅頭」や山椒が効いた「きのこ有馬煮」、丹波地域の名産「丹波の黒豆煮」、「但馬どりと野菜の炊き合わせ」、それに「神戸コロッケ」も並ぶ。弁当全体で兵庫県東部の地形を表現。食べるコトを通じて、地域の特産品や名物料理、地理を学ぶことができるよう工夫したという。パッケージは「兵庫の旅紀行」をコンセプトに、イラストもシンプルながら洗練されたデザインを目指した。

 新しい駅弁「ひょうご日和」は、税込1,250円で、JR新神戸駅や神戸駅など、淡路屋の駅構内店舗のほか、旅弁当各店(新大阪・大阪・京都・新神戸)で販売される。

駅弁「ひょうご日和」(写真提供:淡路屋)

◆淡路屋
【公式HP】

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