サッカー・J1のヴィッセル神戸は1日、元U-20ブラジル代表DFマテウス・トゥーレル選手(23)が、ブラジルのCRフラメンゴより期限付き移籍加入することが決まったと発表した。期限付き移籍期間は、今シーズン終了まで。
1999年生まれ、ブラジル・リオデジャネイロ州出身のマテウス・トゥーレル選手は、186cm、83kgという恵まれた体格を持つセンターバック。ブラジルの名門・フラメンゴで育ち、昨シーズンは1年間、フランスリーグ・リーグ1のモンペリエでプレーしていた。
昨シーズンまでクラブに在籍し、現役を引退した元ベルギー代表DFトーマス・フェルマーレン氏(36)以来となる、ヴィッセルの外国籍選手のセンターバック。このたび、スペインのウエスカに移籍した橋本拳人選手の背番号15を引き継ぐことになったマテウス・トゥーレル選手は、17位と低迷するチームのJ2降格圏脱出やACL(AFCチャンピオンズリーグ)などのカップ戦での躍進のため、守備力強化の大きな力となるべく、期待が高まる。なお、今夏のヴィッセルの新戦力補強は、MF飯野七聖選手(25)、FWムゴシャ選手(30)、MF小林祐希選手(30)に次いで4人目。
マテウス・トゥーレル選手はクラブを通じてコメントを発表。「はじめまして、トゥーレルです。この機会をいただけたことをうれしく思います。チームのために努力します。もうすぐ皆さんに会えるのが楽しみです」と意気込みを述べている。
今日からチームに合流したトゥーレル選手がチームに挨拶!
そして最後の一言は日本語で。😊@M_Thuler greets the team for the first time. 😊#visselkobe #ヴィッセル神戸 pic.twitter.com/IFYVr7aBQN— ヴィッセル神戸 (@visselkobe) August 1, 2022