兵庫県は7日、県内で新たに10,598人が新型コロナウイルスに感染したと発表した(うち951人はみなし陽性患者)。自治体別の感染者は、神戸市=3,607人、姫路市=1,057人、尼崎市=1,615人、西宮市=625人、明石市=670人、県健康福祉事務所管内3,024人。前週同曜日(7月31日)は9,437人で、1,161人増加した。新規感染確認が1万人を超えるのは5日連続。感染者6人の取り下げがあり、感染者の総数は67万5,553人、直近1週間の新規感染者数は1日あたり10,217.9人となった。
また、これまでに感染が確認されていた9人が死亡し、亡くなった人は計2,374人となった。7日午前0時現在で、県内の医療機関などにおける病床使用率は63.3%(このうち重症対応は23.2%)、宿泊療養施設の使用率は28.4%、自宅療養者数7万2,866人となっている。
一方、明石市は、泉房穂市長が新型コロナウイルスに感染したと発表した。泉市長は、執務中はマスクを着用するなど感染防止対策を講じた上で公務を行っており、現時点では、職員や来庁者などの濃厚接触者は確認されていない。明石市によると、泉市長は、4日夜、帰宅後に発熱し、6日にPCR検査の結果、陽性と判明したという。症状は軽く、自宅療養をしながら、可能な限りリモートなどで執務に当たる。公務への復帰は15日の予定。