人気アウトレット家具店のインテリアアドバイザーが語る接客の心得とは「まずお客様の視界に入ってから…」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

人気アウトレット家具店のインテリアアドバイザーが語る接客の心得とは「まずお客様の視界に入ってから…」

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 林歳彦氏(会社経営者・環境活動家)と、フリーアナウンサーの田中大貴(元フジテレビアナウンサー)がパーソナリティーを務めるラジオ関西『としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!』2022年8月8日放送回に、家具の企画・製造・販売を行う株式会社ヤマソロの藤本隼土さんがゲストとして登場。インテリア業界で働く魅力などについて話を聞いた。

 今年で26歳になる藤本さんは、ブライダル業界を経て、昨年4月から株式会社ヤマソロへ転職。現在は同社の直営店「BIGバリュー」イオンタウン加古川店のインテリアアドバイザーとして、店舗内での家具・インテリア用品の販売、顧客への接客や商品案内をメインに行っている。

 藤本さんいわく、「価格以上のもの(品質)を提供できるところ」が魅力だと話す「BIGバリュー」。驚くような価格=「激安」の商品がならび、毎週末には新品家具の1円セールを行うことでも話題となっている、兵庫県随一の人気アウトレット家具店だ(※新型コロナウイルス感染拡大のため、現在は1円セールを自粛中)。

株式会社ヤマソロの藤本隼土さん

 そんな同店では現在、酷暑ということもあってか、小型の扇風機(ハンディファン)が「大繁盛」の売れ行き。また、家具についてはソファやベッドが通年にわたって根強い人気を誇っているという。特にソファは、「同じものを長く使うお客様もいますが、インテリアにこだわりのある方は3~5年で家具を一新する場合もあって、当店でも一番需要が高い商品なんです」。

「『ものすごく安いね』『なんでこんな安いの?』など、お客様からの声を実際にたくさんいただけるのがうれしい」という藤本さん。インテリア業界で働く面白さについては次のように語る。

「サービス業全般に言えることですが、お客様が何を望んでいるのかをくみ取って、その希望にどれだけ寄り添えるのかというところが、インテリア業界の面白さであり、やりがいだと思います。とはいえ、ガツガツした接客はしないように気を付けています。お客様にはゆっくりと商品を見ていただいて、タイミングを見て何を探しているのか、何か気になる商品はあったか、と声をかけるようにしています。声をかけるときも、真後ろから行くと驚かれる方がいると思うので、まずお客様の視界に入ってから声をかけるなどいろいろ考えながら接客しています」

 最後に藤本さんは「お客様にとってベストのご提案をする、それが一番の目標です。お客様の層が幅広いぶん、なかなかご希望に沿えないこともありますが、そのなかでもどれだけ(希望に)寄り添えたり近づけていけるか、それを常に意識していきたいです」と、今後の抱負を述べていた。

写真左から、田中大貴、株式会社ヤマソロの藤本隼土さん、林歳彦氏(会社経営者・環境活動家) 
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