おじさん、おばさんだと自覚した瞬間は? 「下着は機能性」「波平とフネが年下」哀愁漂うエピソード続々 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

おじさん、おばさんだと自覚した瞬間は? 「下着は機能性」「波平とフネが年下」哀愁漂うエピソード続々

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 吉本興業のお笑いコンビ「紅しょうが」(稲田美紀・熊元プロレス)が火曜パーソナリティを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)にて、「どこからがおじさん、おばさん?」というテーマでメッセージを募集。言葉づかいや気持ちの変化、女性ならではの“あるある”まで、さまざまなエピソードが寄せられた。

おじさん、おばさんを自覚する瞬間は?
おじさん、おばさんを自覚する瞬間は?

 30代の女性からは「自分がおばさんになったと感じたのは、かわいさではなく、機能性で下着を選ぶようになったとき。以前は布の少ない可愛いパンツを選んでいたが、今では“いかに食いかまないか”を重視したデカパンを履いています」というメッセージが届いた。

 この意見に、熊元は「わかるわ〜」と共感。20枚で800円のパンツを愛用しているため、特に腰回りはすぐに穴が開くが、それでも気にせずに使い続けるという。下着への意識の低下は、“おばさん”への第一歩なのかも知れない。

 別の30代の女性からは「年齢を干支で言うのはおばさんだと思う」というメッセージも。昔勤めていたアルバイト先で、40代くらいの女性たちが自身の年齢を伝える際に干支を使って「私は〇〇」と言い合っていたことが印象に残っているという。

 この女性は、わざわざ干支を使う理由について「自分の年齢をはっきりと言いたくないが、相手の年齢は聞きたい」という本音と、お互いに「ぼやかしたい」という気持ちがあるのではないかと分析していた。このメッセージに、稲田は「わかるわ。バイト先のおばちゃんって絶対に干支を聞いてくる」と共感した。

 さらに、20代の女性からは「職場に20時過ぎまで残っていると『8時だョ!全員集合!』と冗談めかして帰宅を促してくる上司がいて、『おじさんだなあ』と思います。でも、イヤではないです」というほっこりするエピソードも寄せられた。

紅しょうがの熊元プロレス・稲田美紀
紅しょうがの熊元プロレス・稲田美紀

 50代の男性からは、おじさんになったと実感する体験、名付けて「おじさんショック」の歴史がつづられたメッセージも。

「高校球児が自分よりも年下だと気づいたとき、初めておじさんを意識しました。次に、プロ野球選手や大相撲の力士が年下になったときが『第二次おじさんショック』でした。そして、プロ野球の監督や、サザエさんに出てくる波平(54)やフネ(公式には“50ン歳”と設定されているが、50代前半とする説もある)が年下だと気づいたときに『第三次おじさんショック』が起きました」と、なんとも哀愁漂う歴史が連ねられていた。

 ちなみに、現在31歳の熊元と33歳の稲田は、お笑い芸人という職業柄、20代のころから「おばさん」と言われる機会が多いという。芸人仲間からのデリカシーのないおばさん呼びについて、稲田は「この先の人生、あと何年おばさんて言われなあかんの? もうええて!」と嘆いていた。

※ラジオ関西『Clip火曜日』2022年9月20日放送回より

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