吉本興業のお笑いコンビ「からし蓮根」(杉本青空・伊織)が水曜パーソナリティを務めるラジオ番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)で、伊織がソフトバンクホークスの試合を観戦した際に起こした、驚きの出来事について語った。
この日の放送では、青空が事情により欠席。ゲストとして、からし蓮根の先輩にあたるお笑いコンビ「マルセイユ」の津田が登場し、伊織ともに番組の進行を行なった。青空の都合により、ここ数日ラジオ以外のコンビでの仕事がなくなった伊織は、急な休みが発生してしまっているという。そんな休みを利用して、先日は福岡までソフトバンクホークスの試合を観戦に行ったことを明かした。
伊織が観戦に行ったのは、パ・リーグの優勝争いが佳境のタイミングで、ソフトバンクホークスにとって、負ける訳にはいかない試合だったという。しかし、伊織は今年球場で観戦したホークスの試合が全て敗北に終わっていたため、「(自分が観戦に)行ったら負けるかもしれん」と本気で危惧していたと語った。
そして、伊織が観戦に行った当日は、まずソフトバンクホークスが見事先制。そこで大いに盛り上がったものの、すぐに次の回の攻撃で同点に追いつかれてしまったという。その後伊織は、7回まで会場で観戦していたものの、自分が会場にいることでホークスが試合に負けてしまうことが怖くなってしまい、一度会場の外に出ることに。
すると、伊織が会場の外に出た瞬間にホークスが勝ち越し。しかしジンクスの信憑性が高まってしまったため、自分が会場に戻ることで逆転されてしまうことを恐れた伊織は、戻ることもできない。結局伊織は最後まで会場に戻ることができないまま、会場の外からスマートフォンで勝利を見守って大阪に帰ったと語った。
※ラジオ関西『Clip水曜日』2022年9月28日放送回より