吉本興業のお笑いコンビ「からし蓮根」(杉本青空・伊織)が水曜パーソナリティを務めるラジオ番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)で、先日放送された『キングオブコント2022』(TBS)や、自身らの単独ライブについて語った。
コント日本一の芸人を決定する、年に一度のコンテスト『キングオブコント2022』。からし蓮根は出場していないものの、普段から大阪の劇場でいっしょに活動している芸人や、親交のある芸人が多数出場していたとのこと。2人は「全員おもしろかった」と振り返り、伊織は「きょん兄も頑張ってた」と、仲の良い先輩であり、本大会で準優勝となったコンビ「コットン」のきょんの活躍についても言及した。
さらに2人は、今年度の王者に輝いたコンビ「ビスケットブラザーズ」の原田について「原田さんが“キングオブコント”になってしまった」「これはヤバイよ」と焦った様子で語る。原田は、これまでも賞レースの決勝に進出したり、戦績を残したりするたびにかなり様子が変わってしまったそうで、実際に数年前「『ABCお笑いグランプリ』の決勝に行っただけで(わざわざ他事務所の)松竹芸能の楽屋に行くぐらいだから」と伊織が明かした。
#キングオブコント2022 王者🏆#ビスケットブラザーズ さんから喜びの一言です!🏅
本当におめでとうございます!🎉🎊🎈#キングオブコント#お笑いの日#お笑いの日2022 pic.twitter.com/16R2jzqNXr— キングオブコント【公式】 (@koc_staff) October 8, 2022
そして話は変わり、先日からし蓮根が行った単独ライブについて。開演30分前に劇場ロビーにてチケットの手売りをすると事前にアナウンスをしていたというが、いざ伊織が手売りスペースに出向くと、ロビーにはかなりの人がいるにも関わらず、全く買いに来る人がいなかったとのこと。
その時はまだ相方の青空が手売りスペースに来ていなかったことから、伊織は「(自分ではなく)青空から直接チケットを買いたいお客さんが多いのではないか」と推測。しかしその後、青空が到着してからもしばらく客が来ない時間があり、最終的には人が集まってきたものの、一時は不安に感じたと心中を明かした。
そして単独ライブの本番中、漫才の締めくくりの言葉は「いい加減にしろ」で統一しているにも関わらず、一本目の締めくくりで「もうええわ」と叫んでしまったという青空。普段から「もうええわ」と言い慣れている芸人のトーンではなく、初めての雰囲気が出てしまったと振り返った。
※ラジオ関西『Clip水曜日』2022年10月12日放送回より