吉本興業のお笑いコンビ・マユリカ(阪本・中谷)がPodcastオリジナル番組『マユリカのうなげろりん!!』(ラジオ関西)で、先日放送された『キングオブコント2022』(TBS)の放送後に中谷が取った行動に対する疑惑について語った。
2022年10月8日に放送された『キングオブコント2022』(TBS)。見事王座に輝いたコンビ「ビスケットブラザーズ」の2人はマユリカと同期の芸人であり、大阪のよしもと漫才劇場でしのぎを削る仲だ。また、惜しくも優勝は逃したもののファイナリストに輝いた10組の中には「ニッポンの社長」「ロングコートダディ」など、同劇場を拠点に活動しているコンビもいた。
そのため、放送当日はよしもと漫才劇場の楽屋内に設置されているテレビの前にたくさんの芸人たちが集まり、その戦いの展開を見守ることに。マユリカの2人は放送中にライブMCの仕事があり、放送を最初から最後まで見ることはできなかったものの、中谷は楽屋のテレビで他の芸人たちと結果を確認したという。
そして、ビスケットブラザーズの優勝が決定する結果発表の瞬間には、テレビの前で大盛り上がりする芸人たちの姿が、劇場スタッフによって撮影された。その動画は、劇場公式Twitterに掲載され、動画内には同期の優勝に涙を流しながらその場を立ち去る中谷の姿も。
そして事務所では…
仲間の優勝に涙を流すメンバーも。
ビスケットブラザーズさん、本当に本当におめでとうございます👏! pic.twitter.com/dl4d8BUVvw— よしもと漫才劇場 (@manzaigekijyo) October 8, 2022
しかし阪本はこれを「嘘泣きじゃないんか?」と指摘する。中谷は即座に「嘘泣きちゃうって」と反論したものの、その後阪本は「スタッフのカメラが回っていることに気がついていたか?」という質問に対して中谷がうなずくと、確信したように「もう大丈夫です」と中谷の反論を遮った。
その後も中谷が「カメラを意識していたわけではなく、撮影中だからこそあまり泣いているところが映らないほうが良いのではないかと配慮した上で涙を隠した」と弁明するも、阪本は「涙が見えない角度を作って、廊下に逃走していた」「95%嘘泣き」と厳しく指摘を続けた。
また一方で、劇場では徹底的に情報を遮断し、自宅で一から放送を確認する予定だったという阪本。細心の注意を払っていたものの、一瞬廊下に飲み物を取りに行った際に後輩芸人の滝音・さすけから「ビスブラいけそうよ」と勝負の展開を明かされ台無しになったと明かした。
(ラジオ関西Podcast『マユリカのうなげろりん!!』#59 嘘泣き野郎)