10月31日といえばハロウィン! 街中も仮装アイテムや関連グッズなど、ハロウィンカラーに染まっています。
ここ数年の日本でのハロウィンといえば、“仮装をする日”というイメージをお持ちの方が多いかもしれません。では、なぜ仮装をするのか?
そもそも、ハロウィンはヨーロッパ発祥のお祭りで、その歴史は古代ケルト民族の時代にまでさかのぼります。当時、「収穫祭」としての側面とともに「先祖の霊が戻ってくる日」と考えられていたハロウィン。
そのため、10月31日には先祖の霊とともに悪霊も死後の世界から現世を行き来できるといわれていました。そんな悪霊から身を守るため、悪霊にまぎれられる魔女やおばけの仮装をしていたという説が唱えられているのだそう。
現在では、魔女やおばけだけでなく流行りのアニメキャラクターをはじめとしたさまざまなコスプレが、SNSはもちろん街中のいたるところで見られます。ハロウィンを楽しむ人々のなかには、驚くほどクオリティの高い仮装の方もいますが、今年の仮装はこれまでとはひと味違うんです!
今年はいったいどのような仮装が注目を集めているのか? なかでも話題の仮装を2つご紹介します。
まずはじめにご紹介するのは「パーカー人間」です!
パーカーを前後逆に着用し、顔全体が隠れるようにフードを被ります。そして、フードの上からサングラスやメガネをかければ完成!
いかがでしょうか? 果たしてこれが何の仮装なのか、と言われるとよくわかりません……(笑)。ですが、TikTokやインスタグラムではパーカー人間の仮装をした動画投稿が数多く見られます。