サッカー・J1のヴィッセル神戸は28日、2023シーズンの新戦力として、東福岡高校よりMF浦十藏選手(18)の加入が内定したと発表した。
2004年5月21日生まれ、福岡県福岡市出身の浦選手は、サガン鳥栖のアカデミーを経て、高校2年生の2021年から東福岡高校サッカー部でプレー。U-15日本代表候補(2019)に選ばれた経歴を持つ。ヴィッセルによると、抜群のスピードで裏への抜け出しからゴールを狙う、サイドからドリブル突破でチャンスメイクできる特長を持つ。
浦選手はクラブを通じてコメントを発表。「2023年シーズンからヴィッセル神戸に加入することになりました浦十藏です。小さい頃からの夢の一つであったプロサッカー選手のスタートラインに立てたこと、そしてそのキャリアをヴィッセル神戸という素晴らしいクラブでスタートできることを大変うれしく思います。これまで支えてくれたすべての方々にプレーで恩返しできるように日々努力し、一日でも早くチームの勝利、目標達成の力になれるように頑張ります。ヴィッセル神戸に携わるすべての方々、これからよろしくお願いします」と意気込みを述べている。
ヴィッセルは2023シーズンの新戦力として、浦選手のほかに、昨年10月の時点でびわこ成蹊スポーツ大学MF泉柊椰選手(21)の加入が内定済み。また、今年8月にはヴィッセル神戸U-18のMF安達秀都選手(18)、DF寺阪尚悟選手(18)、FW冨永虹七選手(18)のトップ昇格がすでに発表されている。