さらば青春の光・東ブクロと、お笑いコンビ「パンプキンポテトフライ」が出演する番組『ブクロフライ!!! by stand.fm』(ラジオ関西)の「stand.fm限定放送」にて、先日放送された『キングオブコント2022』(TBS)の感想を一同が赤裸々に語った。
先日放送された『キングオブコント』に関して、6度もこの大会のファイナリストを経験したことのある東ブクロとともに感想を語っていくこととなった今回の限定トーク。なんと東ブクロは決勝放送当日、ナイターゴルフにでかけてしまいリアルタイムでの番組視聴をしていなかったとのこと。その後、情報を遮断した状態で当日の夜中12時頃に録画を観たことを明かした。
そんな東ブクロは、大会のトップバッターを飾ったコンビ「クロコップ」の荒木が大阪松竹に所属していた頃の先輩であるという意外な関係性を明かす。大阪時代には作家からネタを酷評されていたものの、こうして今『キングオブコント』のファイナリストとして評価されている現状に対して「当時の作家の見る目がなかった」と指摘した。
そして「一番おもしろかったと思ったのは、や団さんかな」と決勝初進出のトリオ「や団」がファーストステージで披露したネタを絶賛した東ブクロ。番組をエンディングまで観終えたあと、再びや団のネタまで巻き戻して視聴したとのことだった。
一方でパンプキンポテトフライ・山名はファイナリストの中で最もおもしろかった芸人として「コットン」の名前を挙げる。しかし、谷から以前は「コットン」ではなく「いぬ」が一番おもしろかったと言っていたことを指摘されると「いぬさんか!」と思い出したように訂正した。
そして「優勝してほしいなと思ったのは、コットンさん」と明かしたのはパンプキンポテトフライ・谷。また惜しくも優勝を逃した「ロングコートダディ」や「ニッポンの社長」に関しては芸人としての関係性以前にファンとして好きだと明かした上で「もっとおもしろいネタある」と1人の30歳男性としての感想をこぼした。
さらにパンプキンポテトフライの2人は、『キングオブコント』『M-1グランプリ』ともに決勝進出経験のある東ブクロに対して「お笑い賞レースで決勝に行くコツ」を尋ねる。すると東ブクロは「出番順は早いとウケないから、仕事があると嘘をついて後半の出番を勝ち取っていた」という裏技を暴露。自身の出番がトップバッターなどになってしまうと、勝ち進むのがかなり難しくなってしまうと語った上で「やった方がいい、正直」と大胆なアドバイスを残した。
(ラジオ関西『ブクロフライ!!! by stand.fm』#9【限定トーク】さらば東ブクロと振り返る「キングオブコント2022」フライ より)