新型コロナウイルスの影響で2022年、3年連続の中止となった光の祭典「神戸ルミナリエ」について、兵庫県や神戸市、神戸観光局などでつくる「神戸ルミナリエ組織委員会」が、代替イベントを12月9日(金)~12月18日(日)の10日間開催する。
イベントは神戸ルミナリエpresents「カッサアルモニカ/音楽の宝箱」。
期間中は神戸市内の中心部、三宮・元町界隈に 、光の装飾「ロソーネ」(直径約3メートル ) を展示する。「ロソーネ」は、イタリア語で「バラ窓」を意味する。展示は東遊園地・三井住友銀行神戸本部ビル前・神戸朝日ビル・南京町の4か所。
さらに、メイン会場の東遊園地(神戸市中央区)には、イタリア語で「音楽の家」を意味するドーム状の作品「カッサ・アルモニカ」(高さ約11メートル、直径7メートル)を設置する。2020年の代替開催以来、2年ぶり。従来のルミナリエでもメインの装飾として設置されていた。今回は「カッサ・アルモニカ」をステージに、癒しの楽曲を届けるコンサートも開催される。
※点灯時間やコンサートの内容などについては11月下旬に公表する。