グラム単位の水加減で、ブランド米を炊き上げる 12月からは新米も登場! 『おむすびや』(神戸市中央区) | ラジトピ ラジオ関西トピックス

グラム単位の水加減で、ブランド米を炊き上げる 12月からは新米も登場! 『おむすびや』(神戸市中央区)

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 待ちに待った「新米」の季節がやってきました。新米でしか味わえない、独特の甘みともっちり食感を楽しみにしている人も多いのでは?

 神戸・北野エリアにある、おむすびテイクアウト専門店『おむすびや』(神戸市中央区)では12月から新米のおむすび販売がスタートします。ひと足先にどんな商品を販売するのか取材してきました!

北野坂をあがってすぐの場所にある『おむすびや 神戸三宮本店』

 同店で使うのは、山形県産のブランド米『ゆうだい21』。特徴は“もっちりとした食感と強い甘み”です。聞いただけでもテンションが上がります。いったいどんなおむすびに仕上がっているのでしょうか? 代表の三浦さんに話を聞きました。

山形県産ブランド米「ゆうだい21」を使用したおむすび
人気ナンバーワンの「鮭おむすび」

――おむすびは何種類あるのですか?

【三浦さん】12種類です。「シャケ(北海道産)」や「梅(南高梅)」「ツナマヨ」などの定番をはじめ、肉みそが入った「焼きおむすび」、海老天入りの「天むす(太巻き)」といった変わりダネまで、味も見た目も楽しめるラインナップを用意しています。

――「塩むすび」にひと手間加えているとお聞きしました。

【三浦さん】米を炊くときに日替わりの出汁を使います。あご(トビウオ)、のどぐろ、桜エビ……米の本来のうまみをそこなわず、風味豊かに炊き上がるものを選んでいます。

――こちらのお店で作るおにぎりのこだわりを教えてください

【三浦さん】いちばんのこだわりは「水分量」。当店ではグラム単位で計量しています。米は一粒ごとに大きさが違うため、安定したおいしさを提供するため米と水の重さを一定にする必要があるんですよ。

――平日と土曜日は深夜1時30分まで営業されていますね。これはどういった理由があるのでしょうか?

【三浦さん】三宮は深夜営業している飲み屋さんも多く、飲んだ後のシメに購入される方も割といらっしゃいますので。だったら、ちょっと遅くまで開けていたら喜んでもらえるかもしれないと思って(笑)。

ボリュームたっぷり「天むす(太巻き)」

 ☆☆☆☆

 日本人のソウルフードと言っても過言ではない「おむすび」。シンプルだからこそ、奥が深い食べ物だということがわかりました。

 家庭でも新米を炊く機会があれば、水分量や米の種類にこだわってみてはいかがでしょうか?

(取材・文=メタボリック狩森)

◆おむすびや 神戸三宮本店

住所:
神戸市中央区加納町4丁目8-9 TAKAI B.L.D北野坂1階

営業時間:
[月~土] 午前11:00~翌1:30 [日・祝] 午前11:00~18:30

定休日:
なし

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