兵庫県は15日、県内で新たに6,742人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。インフルエンザの感染者と合わせると約5,100人と推定され、県は「感染拡大期」として発熱外来の診療時間延長を検討している。新型コロナの新規感染者は1週間前の木曜日に比べて1,931人増えた。またすでに感染していた5人が死亡した。これまでに亡くなった人は3,069人。自治体別の感染者は、神戸市=2,035人、姫路市=571人、尼崎市=568人、西宮市=585人、明石市=362人、県健康福祉事務所管内=2,621人で、感染者の総数は117万5,950人になった。
直近1週間を平均した新規感染者数は1日当たり5,008.3人で前週より1434人増加している。15日午前0時現在の病床使用率は49.8%(うち重症病床使用率は10.5%)で、宿泊療養施設の使用率は16.9%となっている。