兵庫・淡路島沖で漁船沈没 貨物船と衝突もプレジャーボートが救出 けが人なし | ラジトピ ラジオ関西トピックス

兵庫・淡路島沖で漁船沈没 貨物船と衝突もプレジャーボートが救出 けが人なし

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 21日午前7時45分ごろ、兵庫県淡路島の西岸・約11キロの播磨灘沖合で漁船と貨物船(5人乗り)が衝突し漁船が沈没した。漁船は79歳の男性が1人で操船していたが、近くを航行中のプレジャーボートに救助された。
漁船、貨物船いずれも乗組員にけが人はいないという。姫路海上保安部が事故当時の状況を調べている。

貨物船「TAMON」船首にすったような傷跡、ハンドレール(手すり)も曲がった<2022年12月21日午前 ※画像提供・姫路海上保安部>
播磨灘・海上の貨物船「TAMON」<2022年12月21日午前 ※画像提供・姫路海上保安部>

 衝突したのは漁船「郡家丸」(4.9トン淡路市・一宮町漁業協同組合所属)、コンテナ貨物船「TAMON(たもん)」(498トン・神戸市中央区)。事故直後、貨物船の乗組員から姫路海上保安部に通報があった。貨物船には船首部分に、こすれた傷あとが確認されている。事故当時の現場付近は晴れで、波の高さも0.2メートルと穏やかだったという。

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