吉本興業のお笑いコンビ「からし蓮根」(杉本青空・伊織)は、自身が水曜パーソナリティを務めるラジオ番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)で、『M-1グランプリ2022』敗者復活戦の出番が終わったあとのそれぞれの過ごし方を振り返った。
今月18日に放送された『M-1グランプリ2022』(ABCテレビ)。準決勝敗退となってしまったからし蓮根は、決勝当日に開催される敗者復活戦に挑むことに。決勝戦の最後の1枠をかけて漫才を披露したものの、国民投票による結果は17組中4位で、惜しくも本戦出場を逃した。
そして出番終了後、同じく敗者復活戦に出場していた「マユリカ」の阪本とともに食事に行こうと会場を出た青空。すると阪本が「すみません、写真撮ってください」と声をかけられたという。当然青空は、ファンに声をかけられているものだと思ってその様子を見ていた。
しかしなんと、阪本は家族連れの観光客から「六本木のイルミネーションを背景に写真を撮ってほしい」とシャッター係を頼まれていただけであった。さらにその家族は、阪本が撮った写真を見て「東京タワーを入れてください」と指摘。敗者復活戦で戦い、何万票も獲得した直後の芸人とは思えない扱いを受けていたとのことだった。その後、青空と阪本は「ビスケットブラザーズ」のきん、「ケビンス」の仁木恭平の2名と合流して飲みに行ったと話した。
オレたちのM-1GP2022はここでおわり!
ありがとうね!!!
すごい大会!!!!!!! pic.twitter.com/nF4BciXvTJ— ビスケットブラザーズ きん (@ABARE_kin) December 18, 2022
一方で伊織は、出番終了後に「ヤーレンズ」の楢原真樹、「ダンビラムーチョ」の原田フニャオ、「ケビンス」の山口コンボイ、「令和ロマン」の高比良くるまといっしょに会場を出たという。そして、六本木のイルミネーション付近で写真を撮っていたところ、近くに「M-1グランプリ」の決勝戦の観覧客らしき人々の姿が。
すると、山口コンボイは「あ、決勝観てたんすか?」と自ら観覧客に声をかけ始めたとのこと。さらに「写真撮ります?」と自ら提案しており、芸人側が逆に「観覧が終わった客の出待ち」をしているような光景になっていたと振り返った。
伊織は、そんな山口コンボイの行動に対して「コンボイは世界一明るい」とコメント。その後はみんなでスポーツバーへ行きW杯観戦をして、カラオケまで楽しんだとのことだった。
※ラジオ関西『Clip水曜日』2022年12月21日放送回より