吉本興業のお笑いコンビ・からし蓮根が、水曜にパーソナリティーを務める番組『Clip』（ラジオ関西、月－木午後2時30分～）のなかで、「長電話に耐えられるかどうか」について話した。
「電話を長いと感じたことはあまりない」と話す伊織に対し、青空は「用件があるならいいけど、『声が聞きたくなった』と電話があるのはちょっときつい」とコメント。そういった場合はどうするかを聞かれ、「『あーーー』でいいんやったら声を聞かせて、電話を切ることが理想」と答えた。
無言の時間が続いても大丈夫だという伊織に対し、「そんな状況になると『なんなの？』となってしまう」と正反対のコメントを残した青空。無言の時間に耐えられる理由について、伊織は「時間を共有していることをいいことだと考えているからでは」と分析した。
頻繁に長電話をするというリスナーからは「友達と電話をすると、時間を忘れるくらい話してしまう」というメールが寄せられた。また、「LINEで長い文章を送るのはめんどくさいが、電話は話が弾んでいくので好き」というリスナーは、4時間ほど話していても飽きないのだという。伊織は「電話をしていると時間を忘れてしまうのはわかる」と共感していた。
続いて、長電話が苦手だというリスナーのメールを青空が読み上げた。そのメールには「母からの電話ではマシンガントークが止まらず、20分くらいの間ほとんどずっと相槌を打って電話が終わる」とあり、普段はLINEのメッセージで済ませていることがつづられていた。
さらに、「1時間に1回ぐらいある長めの沈黙が耐えれない」というメールも寄せられた。このリスナーは「トイレに行くタイミングがわからなくなり、話が終わるころには膀胱（ぼうこう）が爆発しそうになる」のだという。
これに対し、伊織が「トイレに行きたいことを言えないような奴とは電話すんな」「着信拒否しろ」と言うと、青空から「極論すぎるやろ」とツッコまれていた。
そのほか、「たまにほかの作業をしながら電話をしている方がいて、それだったらとっとと切って作業をすればいいのにと思ってしまう」というメールも。
電話中にほか作業をするかどうか尋ねられた伊織は、芸人仲間のぺこぱ・シュウペイやレインボー・ジャンボたかおとは「ONE PIECEのアニメを見ながら電話している」ことを明かした。
全体の意見を集計すると、長電話に耐えられる人は20％、耐えられない人は80％という結果となった。
（取材・文＝バンク北川 / 放送作家）
※ラジオ関西『Clip水曜日』2022年12月21日放送回より
