22日から、神戸・メリケンパークで、イルミネーションイベント『メヤメヤ』が始まった。31日まで。
当イベントは、昨年度(2021年)に引き続き2度目の実施となる。『メヤメヤ』はメリケンパークの頭文字「メ」と「夜=ヤ」によって構成された造語。神戸ウォーターフロントエリアに現れる世界が表現され、“もやもや”する新しい感情のはじまりに光があてられている。
期間中は、神戸海洋博物館、噴水広場などがカラフルに彩られるほか、モザイク大観覧車とイルミネーションの連動、特別運航のナイトクルーズなど、会場周辺施設を含むエリア全体でのにぎわいが見られるという。さらに、神戸市港湾局と神戸市立工業高等専門学校が、共同で開発した自律移動ロボット「コウベポートーン」が、メリケンパーク内を回遊する。
また有料コンテンツとして、日本酒好きのコミュニティスポット「灘五郷酒所」がプロデュースする『Pecha Kucha Zone』が用意されている。酒粕汁や、日替わりで灘五郷全26蔵のお酒が燗酒(かんざけ)で提供されるとともに、地域の人がホストを務めてのもてなしがある。
そのほか、気球に乗って神戸ウォーターフロントの景色を楽しむ『ザ・バルーン』、光の空間の中で力を合わせてバイクを走らせる『メヤメヤ・パーティー・バイク』なども。なお料金、実施日はそれぞれ異なる。
実施時間は午後5時から9時5分。入場は無料。詳細は神戸市公式ホームページに掲載されている。