手頃な価格で本格的な味が楽しめると人気の「無印良品」のレトルトカレー。50種類を超えるバリエーションがそろっていて、誰しもが一度は食べたことがあるのではないでしょうか。
無印良品には、そんなカレーに合う“ナン”を手作りできる粉『フライパンでつくるナン』もあり、これが密かに人気を集めているのだそう。2007年から販売されているロングセラー商品で、200グラムの粉からは、かわいい小さめサイズのナンが4枚ほどできあがります。
商品以外に用意するものは水と油のみ。粉と水と油を混ぜて5分ほどこね、生地がまとまったら4等分して室温で10分ほど寝かせます。その後、生地を麺棒などで広げ、フライパンで両面1〜2分ずつ焼けばできあがり。できたてナンを自宅で手軽に味わうことができるということで、リピーターが多いのもうなずける“名脇役”といえます。
一方、無印良品では、“主役”であるカレー全種類を対象にした人気投票を毎年7月頃に開催しています。昨年は、1位「素材を生かしたカレー バターチキン」(7255票)、2位「素材を生かしたカレー グリーン」(3001票)、3位「素材を生かしたカレー プラウンマサラ(海老のクリーミーカレー)」(2282票)という結果に。
人気トップ3のカレーについて、それぞれの人気の秘訣やこだわりを広報担当者に聞きました。
■1位・素材を生かしたカレー バターチキン
バターチキンに欠かせないスパイス「カスリメティ」(ほのかな甘みが特長で、煮込みの仕上げに使われることが多いスパイス)や、「ギー」(独特の香ばしい香りが特長のバターオイル)を使用。さらに、おいしくするために産地の違う3種類のトマトを加えているのだそう。
■2位・素材を生かしたカレー グリーンカレー
青唐辛子のすっきりした辛さ、6種類のハーブの風味とココナッツミルクの濃厚なコクが特長のタイカレー。ハーブのさわやかな香りとココナッツミルクの甘みが絶妙にマッチしています。「辛くないグリーンカレー」もあり、辛いものが苦手な人にはそちらがおすすめだそうです。