女子バレーボール・Vリーグ1部(V1女子)のヴィクトリーナ姫路が、1月21日と22日、新年最初の地元・姫路でのホームゲームに臨む。
2022-23シーズン「V・レギュラーラウンド」では開幕戦で白星発進したヴィクトリーナ。しかし、その後はまさかの12連敗を喫してしまう。それでも、新年2試合目となった1月8日の日立Astemoリヴァーレ戦ではセットカウント3-1として、2023年初勝利。長いトンネルから抜け出した。
その後、鹿児島・薩摩川内市での2連戦で連敗し、1月15日現在、チームは12位。目標とするベスト8入りのためには、残りの試合を勝ち進まなければならない、苦しい状況が続く。ヴィクトリーナ姫路のファンクラブ会員であるヴィクトリーナファミリーからは、「選手同士が上手くかみ合ってないように見える」と少し心配の声も……。
だが、チームにはタレントがそろっている。“チョッピー”のニックネームで親しまれているセレステ・プラク選手は、総得点部門で5位(297ポイント)にランクイン。また、日本代表にも名を連ねる宮部藍梨選手やチームを牽引する田中咲希選手など得点力のある選手もいるだけに、総力戦で姫路の地から巻き返しを図りたいところだ。
宮部選手は15日のデンソーエアリービーズ戦後、クラブ公式サイトを通じて「私自身、まだホームゲームで勝利を味わったことがありません。次こそは、『突破』というスローガンを忘れず、皆さんの応援を原動力にチーム一丸で勝ちにいきます」と意気込みを述べている。
21日・22日は、ヴィクトリーナ・ウィンク体育館で開催されるのは、トヨタ車体クインシーズとのホームゲーム。試練の時が続くヴィクトリーナだが、残りの試合の活躍を期待して、選手たちに温かい声援を送りたい。
【ヴィクトリーナ姫路 公式HP】
【ヴィクトリーナ姫路ファンクラブ「VICTORINA FAMILY」】
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