阪神・淡路大震災の発災から17日で28年となり、「震災を忘れない」との思いのもと、JA共済連兵庫が県に、117万円分の備蓄食料を寄付しました。金額は、兵庫県南部地震が発生した1月17日に由来し、食料は三木市の県広域防災センターで備蓄、県内外で災害が発生した時などに活用されます。
JA共済連兵庫が送ったのは、5年保存できる水や「飲めるごはん」、水で戻せる非常食などです。20日には神戸市内で贈呈式が行われ、遠藤英二・県防災監兼危機管理部長からJA共済連兵庫の福本博之・会長に感謝状が贈られました。
また、JA共済連兵庫は、2022年1月から12月までの1年間におけるJA共済の新規契約1件につき100円を寄付することにしていて、あわせて1,074万円が集まりました。今後、地元JAを通じて県内の30市町に贈られます。