岡山県北部に位置する蒜山高原といえば、キャンプや登山、1周約30㎞のサイクリングロードでのアクティビティが楽しめるスポット。そして雪の季節にはスキーやスノーボード、スノーシューといったウィンタースポーツ客でにぎわう。
グルメも豊富で、ジンギスカンやひるぜん焼きそば、蒜山おこわ、ジャージー乳製品などがラインナップ。
そんな蒜山の冬をもっと好きになって楽しんでもらうために誕生したイベント『ひるぜん雪恋まつり』が、2023年2月4日・5日に開催される。
会場は「グリーナブルヒルゼン」とその向かいにある「ヒルゼン高原センター」の2会場。「グリーナブルヒルゼン」は、2021年7月にオープンし、建築家の隈研吾氏が設計を手掛け話題となった。施設を象徴するCLTパビリオン「風の葉」、ショップ、真庭市蒜山ミュージアム、サイクリングセンターがある。
イベントは子どもから大人まで楽しめる内容となっており、目玉となるのは高さ約3mの巨大かまくら。秋田県横手市のかまくら職人直伝で、今回は2基作る予定だという。
ほかにもミニかまくら作りや、スノーシュー、雪の上を走行できる「ファットバイク」乗車体験など多彩なワークショップや企画が用意されている。
ちなみに昨年のミニかまくらは、来場者の好みにデコレーションしたものやユニークなデザインのものなどがいくつも並んだそう!
夕方にはミニかまくらにキャンドルを灯し、会場のグリーナブルヒルゼンのパビリオン「風の葉」とともにライトアップされる。この時期しか見られないロマンティックで幻想的な風景は見どころのひとつと言えよう。
また、楽しい雰囲気や素敵な風景の写真を撮って応募できるフォトコンテストも開催。特選の副賞として蒜山のホテル宿泊券などが用意されている。