吉本興業のお笑いコンビ・からし蓮根が、水曜にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)のなかで、「バスタオルを毎日替えるかどうか」について話した。
からし蓮根の2人はどちらも2日ほど同じバスタオルを使い続けるそうで、そのなかでも伊織は、使用後はしっかり干すことを心がけているという。
「一人暮らしのときには何日も使っていた」と口にした青空は、自分でタオルを購入したことがないと明かした。結婚祝いなどでの頂き物を使用しているそうで、手拭き用など自宅にあるタオルにはもれなく「○○工務店」「××協会」と記載されているという。そのため、自身を「タオルのもらい待ちをしている状態」と表現した。
毎日替えるというリスナーからのメールには「何日も使う人は『洗ったあとの体についた水滴はキレイ』と言い訳をしますが、奴らはその水滴には毛穴から噴き出した汗も混じっている現実に気がついていません」と書かれていた。汗が染み込んでいるにも関わらず何日も使用するのは危険なため、絶対に毎日取り替えるのだそう。
さらに、毎日替えるどころか、家族一人ひとりが“マイバスタオル”を持っているというリスナーも。メールには「もし間違えて使おうものなら、寝るまでガミガミ言われ続ける」とその苦労がつづられていた。
20代女性からは「大体2~3日で交換する」というメールが寄せられた。実家では同じタオルを数日間使うのが当たり前だったそうで、そのころの習慣がなかなか抜けないのだという。
同じく3日前後は同じバスタオルを使うというリスナーは、その理由について「洗濯後に乾かすのに時間がかかる・干すときに場所をとるという理由から、毎日なんて洗っていられません!」と説明。
使用したバスタオルは乾かしておくそうだが、メールには「旦那のタオルと混じってしまうのは絶対に嫌なので、家族全員分の名前シールを貼って、(掛ける)場所は完璧に決めるようにしています」と続いていた。このメールを読み上げた伊織は、その徹底ぶりに驚きを隠せない様子だった。
なかには、家にバスタオルがないというリスナーも。乾かすのが大変なバスタオルは使わず、風呂上がりはタオル数枚で体を拭くという。そのメールは「ちなみに、20年前に使っていたバスタオルはラブホテルのポイントでもらったものです。ど真ん中にラブホテルの名前が大きく書かれていました」と続き、伊織はこれに反応。昔、ラブホテルのポイントで自転車をもらおうとしていたころのことを振り返った。
全体の意見を集計すると、バスタオルを毎日替える派は55.6%、何日か使う派は44.4%という結果となった。
(取材・文=バンク北川 / 放送作家)
※ラジオ関西『Clip水曜日』2023年2月8日放送回より