吉本興業のお笑いコンビ・からし蓮根(杉本青空・伊織)は、自身が水曜パーソナリティを務めるラジオ番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)で、「M-1ツアースペシャル2023」の愛知公演を振り返った。
先日行われた「M-1ツアースペシャル2023」の愛知公演に出演したからし蓮根。その公演の合間に、2人は変わった時間の過ごし方をしたという。
まず伊織は「まじで俺、井口さんのことうらんでるからな!」と口にし、タイタン所属のウエストランド・井口といる際に発生したハプニングについて振り返る。楽屋で空き時間を過ごしていた伊織は井口と散歩に出ることになり、劇場近くの商業施設まで歩いたという。
その屋上にはフェンスがあり、身長の低い井口は外を覗きにくそうにしていたそう。そんな井口を見て伊織は「井口さん小さいですね」などと話し、軽口をたたきながら伊織が高所のフェンスに触れたところ、伊織の手に激痛が。なんとフェンスには電気が流れていたといい、軽口の思わぬ被害を受けることになった。
一方の青空は、同じよしもと漫才劇場で活動する先輩芸人らと散歩をしながら合間時間を過ごすことに。いっしょにいたメンバーはロングコートダディ・兎、マユリカ・阪本、ミキ・亜生、さや香・石井と、青空の5人。
すると、なぜか阪本から「みんなで手をつなぎましょう」という提案があり、その場にいた全員で手をつなぐことに。「隣の人に手を離されたらすぐに会場へ戻らなくてはならない」というルールで、およそ2時間にわたって5人で手をつないだまま過ごしたとのことだった。
その道中に飲食店にも立ち寄ったとのことで、手をつないでいることがバレないように隠しながら入店した5人。店先で「アルコール消毒をお願いします」と言われ、店員から苦笑いされながら手の甲にアルコールを振りかけてもらったという。また、両端の人以外は手を使うことができないため、寒い時期にもかかわらず中央の3人は冷たいドリンクをストローで飲んだとのこと。
そして、帰りには公演を観にきていたお客さんに鉢合わせ「写真いいですか?」と声をかけられた一行。気がつくと周囲は人だかりになっており、まるで会見かのようにバシャバシャと写真を撮られたという。すると真ん中にいた兎が、怖くなってしまったのか「ごめんなさい!」と叫び、5人で手をつなぎながら街なかへと逃げるように去ったとのことだった。
※ラジオ関西『Clip水曜日』2023年2月22日放送回より