韓国発祥のトゥンカロンやイタリア・ローマ生まれのマリトッツォなど、これまでにも世界各国のさまざまなスイーツが話題を集めてきました。そんななかで次に流行るといわれているのが、韓国スイーツ「꽈배기(クァベギ)」です。
韓国では昔から親しまれているおやつだそうで、ねじって揚げたドーナツのことをいいます。もともとは揚げドーナツに砂糖やシナモンをまぶしたシンプルなおやつだったそうなのですが、新たに進化を遂げ、韓国でも注目を集めているのだとか!
チョコレートコーティングなど、カラフルでかわいいアレンジが加えられたクァベギは日本での取り扱い店もじわじわと増えています。大阪・鶴橋にある韓国の最新フードを提供する「chincha(チンチャ)」でも販売されていたので、実際に食べてみました。
定番の味・シュガーのほかに、きなことあんバターを注文。オーダー後に揚げてくれるため、アツアツが食べられるのがうれしいポイント! しかも、このお店で作られているのはただのクァベギではなく、「トッベギ」という「떡(餅)」が混ぜ合わせられた進化系なのだとか!
食べてみると、ふわふわモチモチの食感にシュガーのザクザク感がぴったり! 「合わないわけがない」と分かっていながら食べたあんバターは想像以上のおいしさで、あっという間に完食してしまいました。
昔ならではのおやつということもあり、本場・韓国ではかなりお安く手に入るそうなので、渡韓の際はぜひとも食べておきたい一品ですね! 今では専門店が登場するなど、どんどん流行の輪が広がっているクァベギ。皆さんもぜひ注目してみてくださいね!
(文=Lovelys)