今シーズン、リーグ戦で快進撃を続けるJ1ヴィッセル神戸。所属選手の中でひと際注目度が高いのが、元スペイン代表で世界トップクラスとして知られるアンドレス・イニエスタ選手です。途中出場した7日のFC横浜戦でも、そのプレーや存在感がSNSで話題になりました。
そんなイニエスタ選手が手がけるフットボールブランドショップが兵庫県・神戸にあります。その名も「Capitten(キャピテン)」。2022年11月、三宮の神戸市役所近くにオープンしました。
「Capitten」は造語で、キャプテン=主将を意味するスペイン語の「Capitan(カピタン)」と、日本語の「縁(en)」を掛け合わせています。来日してから色々な人との出会いがあった経験から、縁という言葉をブランド名に盛り込んだそうです。
ショップでは、イニエスタ選手自ら監修したメサッカーシューズやTシャツ、パーカーなどの服を販売しており、メンズ・レディース・キッズ用がそろいます。
ショップスタッフの水谷さんに話を聞きました。
――一般のスポーツショップとの違いは?
【水谷さん】 イニエスタ選手の思いが詰まったショップという点です。
――イニエスタ選手がプロデュースしたサッカーシューズの特長は?
【水谷さん】 イニエスタ選手自身が、素材の選定から履き心地まで全てを監修しています。前足部には、あらゆる足に完璧に馴染む高品質のカンガルーレザーを使用。ボールタッチに対する繊細さを最大限に高め、より高いボールコントロールを実現させています。