10代・20代の若年層をはじめ、選挙に関心を持ってもらおうと、投票済証明書などがクーポンの代わりとなり対象店舗でサービスを受けられる「センキョ割」が、各地で行われている。そのなかで、サッカー・J1のヴィッセル神戸が、3日、Jリーグ初の企画となる「センキョ割招待企画」を実施すると発表した。
対象となる試合は、4月22日（土）にノエビアスタジアム神戸で行われる2023明治安田生命J1リーグ第9節の横浜F・マリノス戦（キックオフ予定は午後7時）。今シーズンのJ1リーグ戦で第6節を終えて単独首位に立つヴィッセルと、昨シーズンのJ1王者・横浜FMという注目の対戦だ。ヴィッセルでは世界的スーパースターの元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ選手らのプレーにも注目が集まる。
今回の企画は、10代、20代の投票率アップを目的に、「センキョ割学生実行委員会」と共同で実施するというもの。4月9日（日）の第20回統一地方選挙で投票を行った有権者のうち、同企画の応募締め切りとなる4月17日（月）時点で18歳～29歳までが申し込みの対象。当選人数は200人を予定し、当選者はクラブが指定する座席（指定席）で観戦できる。応募方法など詳細は、ヴィッセル神戸の公式ホームページに掲載されている。
