ロックバンド・GLAYのTERUが、Podcast番組『GLAY白黒歌合戦』(ラジオ関西制作、Spotify配信)にサプライズコメントで登場。憧れの存在からのメッセージに、パーソナリティが思わず感涙する展開となった。同番組は、GLAYへの愛を語り、楽曲を「白より」「黒より」にジャッジする内容で、メッセージは4月14日の配信100回を受けて届けられた。
現在、全国22箇所32公演の全国ツアー「HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2023 -The Ghost of GLAY-」真っ只中のGLAY。同番組では、そんなGLAYの大ファンであるクマガイタツロウ(ロックバンド・ワタナベフラワー)と、同じくGLAYファンのアナウンサー春名優輝(ラジオ関西)がパーソナリティを務め、毎週配信している。
2018年12月に地上波で特別番組が放送され、その後、2022年5月にSpotifyでレギュラー配信がスタートした同番組。第100回の配信では、これまで語ってきたGLAYの「SOUL LOVE」や「HOWEVER」、新曲「限界突破」「THE GHOST」などの楽曲に触れつつ、スタジオでくす玉を割って節目を祝った。クマガイは「100回もGLAYのことを喋ってるんですね。全部合わせると24時間以上もGLAYについて喋ってる!」と自ら驚いた様子だった。
この日、クマガイと春名はTERUからのコメントが流れることを知らされておらず、番組の進行表にも「これまでの面白トーク集」音源が流れると書かれていた。ところが、春名が番組の進行表に書かれたとおりにトークを進めると突然、“これまで100回も語ってきた”GLAYのTERUからのコメントが流れた。
TERUは、「今後も、GLAYの曲たちを黒か白かに分けてください」と番組へメッセージを送ると共に「現在の全国ホールツアーもすごく楽しいツアーになっているので、ライブに来られる方がいれば、一緒に楽しみましょう」と、ファンやリスナーにも呼びかけた。
憧れのTERUからのメッセージに、クマガイは驚愕のあまり涙目になりながら「まじかよ!」と叫び、コメントを届けてくれたGLAYや事務所に感謝しつつ、「チケットもなかなか取れないほど人気のGLAYが、ポッドキャストにコメントをくれたことに愛情の深さを感じた。今夜は眠れない」と両手で顔を覆った。
また、20代の春名は「モノマネじゃないですよね?」と呆然としつつ「いつまでも愛情深い、GLAYみたいな大人になりたい」と話した。
100回目の配信は、心が震えるあまり、これまでで一番「言葉が見つからない」回になってしまったという2人。あらためて、これからも「GLAYのファン」を続けると誓った。
『GLAY白黒歌合戦』の配信は、Spotifyで毎週金曜午後5時。