吉本興業のお笑いコンビ・からし蓮根が、水曜にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)のなかで、「どれくらい減ったらスマホの充電をするか」について話した。
ギリギリまで充電しないという青空。20パーセントの表示が出てからも充電はせず、10パーセントまで減ってからようやく充電すると話した。
一方、心配になるためすぐに充電するという伊織は、その原因ともなったエピソードを披露した。
伊織によると、5年前に岐阜を訪れた帰りの終電で寝てしまい、本来であれば大阪で降りないといけないところを気づいたときには終点の姫路に到着していたという。その時点でスマホの充電も残り3パーセントとなっており、一縷の望みをかけて車を持っている先輩芸人・ダブルアートの真べぇに電話をかけたものの繋がらず……。
そのうえ財布の中身は2000円ほどしかなく、どこかに宿泊することも難しいと判断。困った伊織はコンビニに入り「すみません、始発までバイトさせてもらえないですか?」とまさかのお願いをしたが、当然のように「無理です」と断られたという。伊織の話を聞いていた青空は、思わず「強盗の方がまだ意味わかるって」とツッコんだ。
その後、コンビニを出て歩いていたところガソリンスタンドがあったのでヒッチハイクをしようとしたが、勇気が出なくて声をかけずに断念した伊織。とりあえず神戸方面に向かおうと夜12時から歩きはじめ、5時間ほど歩いたのちに始発電車に乗って帰ったそう。トラウマともいえる伊織のエピソードに、青空は「これは充電いるね。それはこわいわ」と大きくうなずいた。
ここで、青空がしばらくは充電をしないというリスナーのメールを読み上げた。あるリスナーいわく、20パーセントくらいになるまで充電せずに粘ることでバッテリーが長持ちする気がするのだそう。実際、2016年に発売された『iPhone SE』を現在もまだ使っているとつづられていた。
20パーセントを切るまで充電しないというリスナーがもう1人いたが、こちらは20人しかLINE友達がいないため、1度の充電で3~4日はもつのだそう。メールの最後に書かれていた「どうすれば下心ありでLINEの友達を増やすことができますか?」という質問を読み上げた青空は、「下心がなければ増えるよ!」と笑って答えた。
さらに、青空と同じく残り10パーセントになってようやく充電し始めるリスナーもいた。使い過ぎ防止のためにギリギリまで充電しないようにしているそうで、片道2時間かかる大学に通っているにも関わらず、ポリシーとして絶対にモバイルバッテリーを持って行かないのだという。伊織は思わず「変なポリシー」と口にしたが、青空は使いすぎ防止の方法に納得した様子だった。