神戸・宝飾店強盗 兵庫県警、男を再逮捕 4日前、姫路の質店で指輪7点奪う | ラジトピ ラジオ関西トピックス

神戸・宝飾店強盗 兵庫県警、男を再逮捕 4日前、姫路の質店で指輪7点奪う

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 2023年2月7日、神戸市兵庫区の宝飾店で起きた強盗事件で逮捕、起訴された無職の男A (32・兵庫県加古川市)について、その4日前に兵庫県姫路市の質店で起きた別の強盗事件にも関わったとして、兵庫県警は20日、強盗、建造物侵入、銃刀法違反の各容疑で再逮捕した。

 Aの再逮捕容疑は、2月3日午後4時前、姫路市野里寺町の質店に押し入り、持っていた包丁を店主の女性(51)に突き付け、ハンマーでショーケースを割ったうえ、指輪7点(総額60万円相当)などを奪った疑い。
 捜査関係者によると、姫路市の事件では、▼実行犯としては単独▼発生時刻が夕方(姫路市の事件は午後4時ごろ) ▼人通りが少ない住宅街の店舗 ▼店内に店員が1人などと、状況が酷似していた。

兵庫県警

 兵庫県警はまた、共犯とされる自営業の男B(30・同)も同容疑で逮捕した。 姫路の質店から奪われた指輪が別の質店に転売されており、その際にAの身分証明証が提示されていた。その過程でBの関与が浮上したという。兵庫県警は2人の認否を明らかにしていないが、今後Bの役割を調べる。
 男は2月7日夕方、神戸市兵庫区上沢通の宝飾店にハンマーを持って押し入り、男性従業員(50)の顔を複数回殴り、ショーケースをたたき割ってネックレスなどの貴金属類(総額300万円相当)を奪った疑いで逮捕され、強盗致傷罪で起訴された。従業員は頭や顔の骨を折る重傷(全治2か月)。

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