1箱1,780円! 高級レトルト『大阪極カレー』第二弾が発売 前作は約3,000⾷売り上げた話題作 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

1箱1,780円! 高級レトルト『大阪極カレー』第二弾が発売 前作は約3,000⾷売り上げた話題作

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 ⼤阪府内で、老舗レストラン「洋⾷ヨコオ」など3店舗を展開する株式会社ヨコオが、府域で栽培・⽣産される農産物、畜産物にこだわって作った高級レトルトカレー「⼤阪極(きわみ)カレー」の第2弾を、4月25日に発売しました。価格は1箱1,780円(税込)と、レトルトカレーとしては高価ですが、その本格的な味わいが話題です。

「⼤阪極(きわみ)カレー」

 約2年の開発期間を経て、2022年6⽉に発売された第1弾は、⼤阪の希少なブランド⽜「なにわ⿊⽜」を惜しみなく使用。価格は1,620円(税込)と安くありませんでしたが、23年3月までの9ヶ⽉で約3,000⾷を売り上げました。

 今作はメインの食材を見直し、「原野牧場」(堺市堺区)で年間40〜50頭しか⽣産されない『⼤阪ウメビーフ』と、「⻑瀬畜産」(東大阪市)が年間1,800頭しか出荷しない『なにわポーク』を採用。いずれも飼料や飼育環境にこだわり、その味わいは高い評価を受けていますが、希少性が高いため、ほとんど市場に出回らないそうです。

『⼤阪ウメビーフ』(原野牧場)
『なにわポーク』(⻑瀬畜産)

 牛肉と豚肉とを合わせて使うため、前作と比べるとマイルドな味わいになりましたが、⼩袋スパイスとして別で添えられる『堺 鷹の⽖』で味を引き締めます。明治35年創業の「やまつ辻⽥」(堺市中区)が生産する純国産の鷹の⽖で、まるでフルーツを思わせる⾹りと鮮烈な⾟みをもちます。

『堺 鷹の⽖』(やまつ辻⽥)

 ⽟ねぎは、⽇本の⽟ねぎ発祥の地ともされる、泉州の「射⼿⽮農園」のものを継続して使用。封⼊時には⽣の⽟ねぎを追加し、その形を残す工夫がされています。ワインは引き続き「カタシモワイナリー」の赤ワイン『マスカットベーリーA』が使われ、まろやかな酸味を加えています。

 近年、⽣産量は増加傾向にあるレトルトカレー。株式会社ヨコオの代表取締役・横尾淳さんは、「⼤阪産(もん)の魅⼒を発掘し、その美味しさを世界へ発信することが料理⼈としての使命だ」とコメントしています。

「⼤阪極(きわみ)カレー」第二弾の初回生産量は1,000食。公式オンラインストアや洋食ヨコオの店舗で購入できます。

◆大阪極(きわみ)カレー(第2弾)
内容量:220g(一人前)
価格:1,780円(税込)
販売数:1000⾷(※初回⽣産量)
販売店舗:洋⾷ヨコオ福島本店、新⼤阪店、ECサイト

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