デビュー30年目迎えるhitomiが語った“これからの自分” 背景にダチョウ倶楽部の発言や後輩の存在 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

デビュー30年目迎えるhitomiが語った“これからの自分” 背景にダチョウ倶楽部の発言や後輩の存在

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「デビュー30周年を目前にした今、現状維持が大事だと考えています」。『CANDY GIRL』『LOVE 2000』『SAMURAI DRIVE』など数々のヒット曲を世に送り出してきたアーティストであり、4児の母でもあるシンガーソングライター・hitomiが、4月29日放送のラジオ番組『DJ KOO×REBOOT THE WORLD』(ラジオ関西)で、アーティストとしての“これから”について語った。

シンガーソングライターのhitomi(写真右)、DJ KOO(同左)

 音楽、タレント、モデル活動、アパレルなど様々な分野で活躍するうえ、プライベートでは母親業もこなすhitomi。アーティストとして、そして母として日々の生活を送る上で何より大事にしているのは“健康”だと明かした。

「私が倒れるわけにはいかないので、リラックスして楽しみながらも健康には気を付けています。普段は、発酵食品や高タンパク系の食事をとりつつ、炭水化物は減らしたり……」と、食生活に気を配っているとしつつ、「ただ、息抜きのレモンサワーはやめられません(笑)」と、リフレッシュも取り入れている様子だった。

「仕事のパフォーマンスにも影響ある?」と尋ねるDJ KOOに、hitomiがキーポイントとして挙げたのは“リラックスすること”。

「スタジオ練習を一生懸命頑張って、本番では『やるだけのことをやったから、あとはどうにでもなる』とリラックスするようにしています。日々コツコツ練習し、本番だけは力を抜く。リラックスしないと声が出ないので」と話し、それでもある程度の緊張はあるとした上で「頭のどこかで『やれるだけのことはやった、あとはもう行ってこい!』って思ってます」と、十分な準備に裏打ちされた本番での心構えを披露した。

 1994年にデビュー、今年11月で30年目を迎えるhitomi。一つの節目を控えた今、どのような未来像を描いているのだろうか。hitomiによると、テレビ番組『徹子の部屋』(テレビ朝日)にゲスト出演したダチョウ倶楽部の発言に共感したという。

「『これからどうしていきたいですか?』っていう質問に対して(ダチョウ俱楽部が)『現状維持』って答えていて。私もそうだなと思いました。“現状維持”って、若い時はなんか終わっちゃってるイメージだったんですけど、歳を取ると現状維持するのも大変」と意識の変化を明かし、「だから私も、体調を整えて体型も崩れないようにというのを大事にしていきたいです」と語った。

 具体的にイメージしているのは、映画『トップガン マーヴェリック』にも出演していたジェニファー・コネリーだそう。「むちゃくちゃカッコ良くて、こういう歳の取り方が良いなと。細くて筋肉があって、自然体なのが美しいと思っています」(hitomi)

 さらには、若者から受ける刺激も必要と語ったhitomi。後輩と食事に行くこともあるのだとか。

「『自分はこうしていきたい』って熱意に触れると、自分もこういう時期があったんだろうな……と思わせてもらえますね。それを『カッコいいよ、応援するよ』と聞いてあげたい。今までは聞いてもらっていた側なので、話を聞いて、ちょっとしたアドバイスもできたら良いな」(hitomi)

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