旬のホタルイカとセロリをマリネに “春バテ”解消にも 栄養士の落語家・桂ぽんぽ娘がレシピ紹介 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

旬のホタルイカとセロリをマリネに “春バテ”解消にも 栄養士の落語家・桂ぽんぽ娘がレシピ紹介

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 栄養士の資格を持つ落語家の桂ぽんぽ娘(ぽんぽこ)が、ラジオ番組『原田伸郎のびのび金ようび』(ラジオ関西)に出演。テレビ番組の料理自慢芸人対決にも出場する腕前を生かし、今回は春が旬のホタルイカを使った「セロリとホタルイカのマリネ」のオリジナルレシピを紹介した。

栄養士の資格を持つ落語家の桂ぽんぽ娘

 リスナーからの、「セロリを使った料理が知りたい」「副菜を教えてほしい」という2つのリクエストに応えた、今回のレシピ。自律神経を整えてくれる食材だとされているセロリは、寒暖差が激しく“春バテ”しやすい今の季節にぴったりだという。

「セロリもホタルイカもマリネも好き。昔、ロケでホタルイカをとって食べたこともある」と話すのは、同番組のパーソナリティーでタレントの原田伸郎。そのときの経験から、ホタルイカの下処理について、目を取るだけでなく、口やすじ(軟骨)も取り除くと食感が良くなるとコメント。ぽんぽ娘は目を取る以外の処理を初めて知ったと感心しつつ、今回の料理の作り方を紹介した。

◆セロリとホタルイカのマリネ

【材料】
・セロリ 一束
・ホタルイカ お好きなだけ
・トマト 1個
・新玉ねぎ 小さめ半個
・調味酢
・オリーブオイル

【作り方】
(1)玉ねぎをみじん切りにして、5分ほど水にさらして辛味をとる。辛味が気にならない人はそのまま。
(2)セロリの筋をピーラーでとり、食べやすい大きさに切る。
(3)玉ねぎ、酢、オリーブオイルを混ぜ合わせ、セロリも加えて一日寝かせる。
(4)ざく切りにしたトマト、ホタルイカを加えてざっくり混ぜ合わせ、30分~1時間おいて味をなじませたらできあがり。

旬のホタルイカを使って「セロリとホタルイカのマリネ」レシピ 春バテ解消にも(桂ぽんぽ娘撮影)

 調味酢とは砂糖やだしなどですでに味付けがされているお酢のこと。通常のお酢の場合は、お酢2に対して砂糖1、そして塩少々を加えるとよいという。ぽんぽ娘は、「『カンタン酢』(ミツカン)が便利」と述べていた。

 また、調味酢とオリーブオイルの割合は3:1くらいで、さっぱりめが良ければオリーブオイルを少なめに。セロリは味がしみこみにくいため一晩寝かせた方がいいとアドバイス。

 季節によってホタルイカをホタテやエビに変えることや、味付けも砂糖なしで黒胡椒やレモン汁を使うなどのアレンジもおすすめにあげていた。

◆桂ぽんぽ娘
 吉本興業。東京出身の上方落語家。昭和女子大学短期大学部食物科学科卒。女性落語家としては珍しい「ピンク落語」が有名。栄養士の免許も取得し、笑いと栄養の両面から健康をテーマにした講演も行っている。

※ラジオ関西『原田伸郎のびのび金ようび』 2023年4月28日放送回より


【放送音声】2023年4月28日放送回

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