「人生のなかでそんなに(クルマの)台数を乗り換えることは多くはないと思うので、それをお手伝いさせていただくのはすごく喜びを感じている」
ラジオ番組でそう思いを語ったのは、新車・中古車の自動車販売を行う株式会社ロードカーの取締役・上野富也さんだ。
同社では中古車買取・販売を担う部門「ユーポス事業」などでらつ腕を振るう上野さん。クルマ販売のスペシャリストは、仕事に向き合うために大事にするマインドについて「お客さまあっての商売」と、顧客第一主義を強調。「お客さまを大切に、お客さまをひとりでも増やしていくというのを、(同社の)代表からも常々言われている。一人ひとりがお客さまにしっかりご対応する。そこは全社員が意識している」。クルマという大きな買い物には、顧客との信頼関係が不可欠だと述べる。
同社代表取締役を務める柏原隆宏氏とは同い年。活気ある数多くの若手スタッフを牽引する立場にある。そのなかで、「CS(Customer Satisfaction)とES(Employee Satisfaction)という二つの柱をあげていくのも会社の方針。社員満足も力を入れてやっている」と、顧客だけでなく、従業員の満足度をあげることも、会社の業績アップにつながるという。
今後については、「会社は56年目になるが、100年企業を目指している。これからも増店増員していきながら、全国で空いている(出店していない)ところもあるので、そういったところも埋めながら店舗展開をしていきたい」と、事業拡大への思いも述べていた。
※ラジオ関西『としちゃん・大貴の ええやんカー!やってみよう!!』2023年5月1日放送回より