神戸市の久元喜造市長は、5月6日までとなっている市立学校園の臨時休業を、5月31日まで延長するよう、同市教育長へ要請した。
神戸市は新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、3月3日以来、学校園を臨時休業としていたが、市内でも感染者が感染者が250人を超えるなど継続的に発生している状況を受け、5月6日までとしていた休業期間をさらに5月31日まで延長するよう、神戸市の長田淳教育長へ要請書を提出した。
久元市長は要請について「緊急事態宣言以降も予断を許さない状況が続いており、感染拡大を食い止めるためには、引き続き外出自粛の取り組みを徹底する必要がある」と説明している。