11月19日に開催される、神戸マラソン2023(ラジオ関西など協賛)のランナー募集は4月18日に始まりましたが、5月3日にはすでに応募数が定員の2万人を超え、抽選となることが決まっています。
募集は、42.195キロを走るフルマラソンの部のみで、参加料は1万6,200円です。神戸市役所前をスタート、明石海峡大橋の西で折り返し、ポートアイランド・市民広場付近をフィニッシュするコースは変わりません。新型コロナの感染拡大の影響で3年ぶりの開催となった2022年の第10回大会では沿道応援の自粛が呼びかけられましたが、今大会から解禁されます。また、海外に住むランナーの参加も受け入れます。
阪神・淡路大震災からの復興の過程で手を差し伸べてくれた人々へ感謝を伝えることを目的に、2011年に始まった神戸マラソン。11回目となる今大会のキャッチフレーズは、「『ありがとう』を、この街と。」で、実行委員会は、大会やランナーをサポートをする団体ボランティアを募っており、22日からは個人ボランティアの受け付けも始めます。
大会ゲストは、おなじみの有森裕子さんや金哲彦さんのほか、女優やモデルとして活躍する貴島明日香さん(神戸市出身)が務めます。貴島さんは、「神戸の景色とランナーの笑顔などをたっぷりと楽しんでほしい」などとコメントしています。
ランナー募集は5月31日午後5時に締め切られ、抽選結果の発表は、6月30日の予定です。