川西市などは30日までに、「第75回猪名川花火大会」(主催:川西市・大阪府池田市・猪名川花火大会開催委員会)を8月19日(土)に開催すると発表した。2018(平成30)年以来5年ぶり、令和になって初めての開催となる。
川西市などによると、2019(令和元)年度は台風の影響で、2020・2021(令和2・3)年度は東京オリンピック・パラリンピックに伴う警備員の不足から中止、2022(令和4)年度は「開催する方向で準備をすすめていた」が、新型コロナの再拡大に伴う医療体制逼迫の懸念から、開催委員会として中止の判断をした。
今年度は、新型コロナウイルス感染症が季節性インフルエンザと同じ「5類感染症」と位置付けられたことで、開催を決定した。過去の花火大会と同規模の4000発の花火を予定している。各地のイベントで賑わいが戻ることが予想される中、同花火大会も以前を超える来場者が予想される。担当者は「警備体制を含め、いつも以上に安全・安心な花火大会となるよう準備を進めていきたい」としている。
「第75回猪名川花火大会」(主催:川西市・大阪府池田市・猪名川花火大会開催委員会)は2023年8月19日(土)午後7時20分~8時20分に開催。荒天中止・順延なし。