輸入車ブランドの接客コンクールで優勝した実績を持つ女性社員がラジオ番組に出演し、当時の思い出や、クルマの仕事に携わる魅力などを語った。
新車・中古車の自動車販売を行う株式会社ロードカーの波多野耶恵さん。昨年まではボルボ事業部のショールームアテンダントとして「11~12年ショールームに立って接客」し、ボルボ販売の最前線で活躍してきた。
その間に、ボルボ・カー・ジャパンが開催した「カスタマー・サティスファクション―ボルボ・エクセレント・セールスパーソンズ・コンテスト(CS-VESC)」のショールームアテンダント部門で優勝した経歴を持つ。
「予選では電話対応を見られ、最後は当時出たばかりの『V90』の魅力を7分間でプレゼンするというものがあった。電話ではおもてなしができているかや、お客様の質問にどのように寄り添って対応できているかということも見られた(チェックされた)」と、波多野さん。約200店舗のスタッフのなかから選ばれた、ボルボカーディーラーの“接客のスペシャリスト”だ。
波多野さんと親交のある番組パーソナリティーの田中大貴(フリーアナウンサー)が、「普段も食事のときなど、おもてなしがすごい。みんなが楽しむようにどうすればいいか、常に考えている人。最後までもてなすというか、皆さんがいまどういう状態かをちゃんと見ている」とコメントするように、周囲への気配りは社内外でも評判。それが本業の接客にもいかされたようだ。現在は総務管理本部の経営企画に属し、同社の代表取締役を務める柏原隆宏氏のもとで業務に邁進。SNS企画などに携わっている。
番組の最後に、波多野さんはクルマにかかわる仕事の魅力について、「お客さまとお話をすると、みなさまのクルマとお客さまの思い出やストーリーを聞けるので、すごくいいなと思います」と、その醍醐味を語っていた。
※ラジオ関西『としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!』2023年5月29日放送回より