今月22日から28日までの1週間に、兵庫県の定点医療機関で報告された新型コロナの感染者は1か所あたり2.36人でした。増加傾向だった前の週の1か所あたり2.62人から減りました。これは1日、兵庫県が公表したものです。保健所別の感染者は1か所あたり、神戸=1.71人、芦屋=1.67人、伊丹=1.67人、宝塚=4.11人、加古川=3.86人、加東=3.69人、龍野=3.75人、赤穂=4.17人、中播磨=7.50人、豊岡=1.75人、朝来=2.67人、丹波=2.50人、洲本=0.88人、姫路=2.68人、尼崎=1.87人、西宮=1.43人、明石=0.91人となっています。
年代別では、0歳 =0.03人、1-4歳=0.13人、5-9歳=0.16人、10-19歳=0.52人、20-29歳=0.24人、30-39歳=0.25人、40-49歳=0.27人、50-59歳=0.23人、60-69歳=0.21人、70-79歳=0.14人、80歳以上=0.19人です。1日午前0時現在の兵庫県内の入院患者は141人で、前の週より7人減りました。重症患者は、先週はいませんでしたが3人に増えました。新型コロナの感染者数は、感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザと同じ「5類」へ移行したあと、兵庫県が定点医療機関およそ200か所から1週間分の報告を取りまとめ、1か所あたりの数を週に1回公表します。