元メジャーリーガー・松井秀喜氏の専属も 独自治療法行う個人トレーナー 「ケガは改善すると経験してほしい」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

元メジャーリーガー・松井秀喜氏の専属も 独自治療法行う個人トレーナー 「ケガは改善すると経験してほしい」

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 2008年から2012年までの5年間にわたり、元メジャーリーガー・松井秀喜氏と個人契約し帯同していたトレーナーがラジオ番組に出演。自身のこれまでの活動について語った。

写真提供:小波津式神経筋無痛療法研究会

 ラジオ番組『アスカツ!』(ラジオ関西)2023年5月20日放送回にゲスト出演したのは、小波津式神経筋無痛療法研究会の代表を務める小波津祐一さん。かつては自身もプレイヤーの立場で野球に関わっていたが、ケガをきっかけに辞めたのだそう。その後、選手の気持ちに寄り添いつつ、なにより人の役に立つ仕事に就きたいと考え、現在の個人トレーナーという職業に行き着いたという。

 小波津さんが提唱するのは、神経へのアプローチに特化した治療法「小波津式神経筋無痛療法」。筋肉であれ関節であれ、それらは神経からの命令があってはじめて動くものであり、その命令が正常でなければ硬い筋肉をやわらかくすることもできないという。一般的な整体やマッサージだと「僕ら(トレーナー)はいらないですよね」と考え、「さらに早く治せるものはないか」と思案した結果、独自の治療法を開発するに至ったのだそう。

 さまざまな巡り合わせがあり生まれた「小波津式」は活躍の場をアメリカ、ヨーロッパ、アジアなどの海外へと広げ、その後、元メジャーリーガー・松井秀喜氏の専属トレーナーとして個人契約を結び、5年間帯同した。

 今後の目標に、治療法をより多くの人に知ってもらうことを挙げた小波津さん。「これ以上は無理だ」と諦めている人を治療し、“ケガは改善する”という経験をしてほしいのだと明かした。

小波津式神経筋無痛療法研究会の代表を務める小波津祐一さん

 これまで、ケガにより引退を覚悟していたアスリートの治療を行い、その後引退することなく競技を続けている人が多くいるそうで、「トップクラスの選手がケガで諦めている現状を改善したい」という野望を語った。さらに、「『年齢が上がるほどケガの回復が遅い』と言われているが、僕はそうは思わない。『誰が決めたのか?』という疑いから入る。(回復する)方法は絶対にあると追及し、進化してきました」と前のめりに語った。

※ラジオ関西『アスカツ!』2023年5月20日放送回より

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『アスカツ!』(ラジオ関西 毎週土曜午後8時30分~)
アスリートに特化したビジネススクール「Athletes Business United(R)(ABU)」学長の中田仁之とフェンシング元日本代表・2大会連続五輪出場選手である西岡詩穂がパーソナリティ。アスリートをゲストに迎えてさまざまなトークを展開する。
【番組公式Twitter】

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