「口角、上がってますか?目も大きく見開いて!」うめきた広場大階段 再び笑顔で“こんにちは!” グランフロント大阪 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「口角、上がってますか?目も大きく見開いて!」うめきた広場大階段 再び笑顔で“こんにちは!” グランフロント大阪

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 2023年4月に開業10周年を迎えた大阪・梅田の複合商業施設「グランフロント大阪」(大阪市北区)とJR大阪駅をつなぐ“うめきた広場大階段”で、エネルギーあふれる「顔」が、訪れる人たちを出迎えている。作品名は「Hello again(ハローアゲイン)」。

うめきた大階段を彩る「Hello again」※画像提供・グランフロント大阪

 グランフロント大阪が若手アーティストをサポートするプロジェクト「ARTSCRAMBLE」(アートスクランブル)。2021年3月にスタートし、新進気鋭のアーティストが生み出した作品をこれまで計10点(全4回)展示している。今回(第5弾)はプロジェクト初となる”うめきた広場大階段”への作品を展示。

ワークショップに集まる子どもたち<2023年3月18日>
MASAGON(マサゴン)氏の公開制作風景<2023年3月19日>

 この作品は、大阪在住の男性アーティストで、 CDジャケットのアートワークをはじめ、雑誌、WEB、広告の世界で活躍するMASAGON(マサゴン)氏が、グランフロント大阪開業10周年を目前にした2023年3月に公開制作。このうち1日は、 38人の子どもたちがワークショップに参加した。

 彩り豊かなグラフィックが、節目の年「10」 の数字とともに、大階段一面に浮かび上がる。

 「顔」をモチーフにしたのは理由がある。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、お互いがマスク越しに相手の顔を見る生活が3年続いた。目の動きで表情を読み取り、「口角(こうかく)」の角度は想像の世界だった。
 その想像も、新型コロナの感染症法上の位置付けが「5類」に移行して1か月が過ぎ、一定数の人々がマスクを外し、実際に顔を見るることが多くなった今、笑顔とともに口角が上がり、もう一度「こんにちは」と言える日常を表現した。「Hello again」は6月30日まで楽しめる。


【グランフロント大阪10周年 特設サイト】

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