将来的に暮らすなら“都会派”が71.4% 理由は「田舎は手伝いにかりだされる」「行事が強制参加」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

将来的に暮らすなら“都会派”が71.4% 理由は「田舎は手伝いにかりだされる」「行事が強制参加」

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 吉本興業のお笑いコンビ・からし蓮根が、水曜にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)のなかで、「将来的に暮らすなら都会か田舎か」について話した。

田舎暮らしのイメージ

「熊本県の小国町という田舎町出身やから田舎がいい」と話す青空に対し、伊織は「でも車の免許持ってないでしょ?」と素早くコメント。さらに、「田舎暮らしは車がないと無理やし、ご近所付き合いができないといけないから青空には絶対無理」とバッサリ。

将来は田舎で暮らしたいという青空
将来は田舎で暮らしたいという青空

「福岡あたりがほどよく都会でちょうどよさそう」と話すのは、青空と同じ熊本県出身の伊織。さらに「九州はおすすめかも。宮崎は野球のキャンプ地があるし、鹿児島は時間がゆったりしてるし」と分析しながら、「佐賀は……、なにもないか」と行き詰まった。これに対し、青空は「吉野ケ里遺跡があるわ!」とあわてて訂正した。

ある程度の都会に住みたいという伊織
ある程度の都会に住みたいという伊織

 田舎に住みたいというリスナーから寄せられたメッセージには「都会とちがって買い物するにも高くないですし、自給自足の生活をしてみたいと思う僕にはピッタリだと思うから」と、その理由がつづられていた。現在住んでいる場所もどちらかというと田舎だそうで、“できるだけ生活を変えたくない”というのも理由のひとつだという。

 同じく田舎派のリスナーは、もともと田舎出身なのだそう。リスナーいわく、兄が実家近くの別荘を安く購入して移住したそうで、夫婦でスローライフを満喫しているのがうらやましく感じたという。このメールを読み上げた青空は、「出身の町やったら勝手がわかってるしいい」と賛同した。

 一方、都会派のリスナーからは田舎に住んでいたときのエピソードが寄せられ、お葬式や近所の人が議員に立候補した際にお手伝いにかりだされるのがしんどかった、と切実な思いが記されていた。

「田舎は祭りに強制的に出ないといけないため都会がいい」という声もあり、都会派の理由には田舎の文化や風習が影響していることがうかがえた。

 青空の地元も祭りの参加は当たり前のことだったようで、神輿(みこし)もみんなで力を合わせて木から作っていたという。さらに、近所の人たちが集まって花見をするというイベントもあったそうで、小さいころにそのイベントでおばちゃんに肩をつかまれて「あんたは小国町の宝ばい!」と言われたことを明かした。「確かに地元には子どもが少なかった」と認めつつ、「でっかい看板を背負わされた」と苦笑いをこぼした。

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