神戸・新長田の若松公園・鉄人広場（神戸市長田区）で 17日（土）、イタリア車がそろう「第八回 Kansai Italian Car Meeting」が開催される。Alfa Romeo（アルファ ロメオ）を中心に、Abarth（アバルト）やFiat（フィアット）などの、レアな旧車から最新モデルまで約50台が鉄人28号モニュメントの足元に並ぶ予定。
同イベントは、イタリア車を愛する地元の有志が企画・運営するもの。イタリア車のイベントは、関東や信州方面での開催が多いといい、関西でも開催したいとの思いから実現の運びとなった。鉄人広場では、今年4月にトヨタ「カローラ」のビンテージカーを集めたイベントが実施されており、それに続く車の催しとなる。
Alfa Romeo（以下、アルファ ロメオ）は、1910年6月24日に誕生。今年で生誕113年の歴史を誇り、ファンが多いことでも知られる。熱狂的なファンは「Alfista（アルフィスタ）」と呼ばれ、生産終了の旧モデルに乗り続けているユーザーも多い。
じつは『鉄人28号』とアルファ ロメオには縁がある。原作で、操縦者である金田正太郎は、小学生ながら「ディスコボランテ」というアルファ ロメオのスーパーカーに乗っていたのだという。
「第八回 Kansai Italian Car Meeting」は17日（土）午前10時から午後3時まで開催。観覧無料で、雨天決行。
■「第八回 Kansai Italian Car Meeting」
日時：2023年6月17日(土) 10:00～15:00 ※雨天決行・観覧無料
会場：神戸・新長田 若松公園「鉄人広場」
参加対象車両：Alfa Romeo、Abarth、Fiat、Lanciaなどイタリア車（参加は要事前申込、有料）
主催：Kansai Italian Car Meeting 事務局 kicm.akashi@gmail.com
