今月12日から18日までの1週間に、兵庫県の定点医療機関で報告された新型コロナの感染者は1か所あたり3.76人でした。3.28人だった前の週より0.48人増えていて、感染が拡大しています。これは22日、兵庫県が公表したものです。定点医療機関199か所の報告を取りまとめたもので、感染者の数はあわせて748人でした。保健所別の感染者は1か所あたり、神戸=3.46人、芦屋=4.67人、伊丹=5.50人、宝塚=6.67人、加古川=3.79人、加東=2.38人、龍野=3.38人、赤穂=8.33人、中播磨=10.00人、豊岡=4.38人、朝来=3.67人、丹波=2.67人、洲本=2.88人、姫路=3.58人、尼崎=3.07人、西宮=2.43人、明石=2.55人となっています。
年代別では、0歳=0.12人、1-4歳=0.20人、5-9歳=0.36人、10-19歳=0.83人、20-29歳=0.33人、30-39歳=0.31人、40-49歳=0.36人、50-59歳=0.45人、60-69歳=0.28人、70-79歳=0.29人、80歳以上=0.25人です。22日午前0時現在の兵庫県内の入院患者は261人で、前の週から22人増えました。このうち重症患者は8人です。